7月3日に燧ヶ岳が山開きとなりました。
登山道の雪はほとんどなくなりましたが、一部に残雪が見られます。
長英新道には何カ所か倒木がありますので、十分気をつけて歩きましょう!
柴安嵓から俎嵓へ向かってすぐの斜面に残雪が見られます。
見晴新道8合目から上は、急斜面の岩場が続き、2合目から8合目までは、ぬかるみが多くなります。
長英新道では、ギンリョウソウ、イワカガミ、オオバミゾホオズキ、ヒメシャクナゲ、コケモモ、ハクサンシャクナゲ、ヒメイワカガミを見る事が出来ました。
見晴新道の8合目付近にはサンカヨウが多く見られ、林間ではゴゼンタチバナやマイヅルソウが咲いていました。
そのほか、ギンリョウソウ、ミヤマキンバイ、ハクサンチドリが見られました。
※ナデッ窪は管理者のいない登山道です。雪崩・滑落・遭難等の危険があるため、残雪期の通行は控えてください。
提供:尾瀬保護財団