片品村花咲武尊(ほたか)神社にて猿追い祭りが行われます!!
期日:平成30年10月31日(水)「旧暦9月の中の申の日」
時間:正午頃から
国の重要無形文化財に指定されている歴史あるお祭りです。
毎年旧暦の中の申の日に行われます。
このお祭りの由来は、武尊山麓の猿岩というところに猿がいて毎夜出てきては、畑の作物を荒し、そこで村人は困りはて相談した結果、その猿を神様にしようということになったそうです。
ちょうどその時、猿が出てきたので村人は猿を追いまわし、これが今のような猿追い祭りとなったといわれています。
このお祭りは、村の人が東西に分れて、片方はエッチョウ(栄長)、片方はモッチョウ(茂長)と掛け声をかけながら、赤飯をしゃもじで投げあい、これが終わると、猿に扮した一人の男が、社殿から駆け出し、それを紋付羽織に似た、たっつけ袴の祭礼委員が追いかけて、社殿のまわりを三回廻ります。
この祭りは、村を長く栄えさせようという祈りがこめられていて、およそ300年間続いているそうで、毎年行われているお祭りです。
古くからの歴史あるお祭りを、是非一度ご覧になってみてください♪